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2013年9月23日月曜日

Retty自慢①


サービス開始してから約2年、今でこそ口コミ掲載店舗数が15万店を突破し、また60万件の口コミと、成長しているRettyではありますが、最初は、どのようにサービスを改善していけば良いか、ユーザーさんは何を求めているのか?、こういった部分が本当に見えなかった。特に最初の1年程はそうだった。

振り返ってみると、そういう時はいつも「実際に使っているユーザーに聞く」という事を徹底し、問題解決して来た。「問い合わせフォーム」を画面の目立つ位置に設置しフィードバック送信しやすくする、ユーザーさんとのイベントを開催してヒアリングする、座談会を開催・・・等々。迷った時、わからない時は、「実際に使っているユーザーに聞く」これが最も正しい。もちろん、今でも本当に思う。実際にヒアリングすると、僕らと同じくらいRettyに詳しく、適切なアドバイスを頂ける事がほとんどだ。

さて、そんな運営を続けているとRettyで働くメンバーも本当にユーザー至上主義になっていく。これが今回の自慢ポイントだ。Rettyでは社員・アルバイトの情報交換の場として、facebookグループが存在し、議論が活発に行われている。サービスについてのバグ、気付いた点、会議議事録なども随時共有されていく。

9/19日、そのfacebookグループにある投稿が上がった。少し印象的だったので紹介したい。
投稿したのは、プログラマー兼トンカツ担当であるS氏。仕事終わりに美味しいトンカツを・・・という事で神楽坂の「あげつき」に猛ダッシュで向かっていった。本当に嬉しそうな顔をしていたのをよく覚えている。



が、しかし、その約30分後・・・以下のポストがfacebookグループに上がってきた。。







Oh...なんと休みだったのだ。。。。「毎週火曜は定休、水曜は第3水曜日だけ休み」だったのだ。Rettyの営業時間が間違っていたのである。



「神楽坂まで行って休みだと・・Rettyの営業時間はどうなっているんだ!!ふざけるな!!( ゚Д゚)㌦ァ!!



通常はこうなるところだが、彼が発したのは、



「ユーザーさんがこういう想いをしないように早くデータ整備をしよう!」



という発言だ。自分の事は触れず、第3者を向いたなんとも紳士的な投稿だった。これには僕も感動した。運営者としては、当然と言われるのかもしれないが、こういう事が自然と出来ている組織ってそんなに多くはないと思う。しかし、こういう想いが人を巻き込み、全てを変えていく。これこそが他の事業者では簡単に真似できないRettyの本当の強さだ、と再確認した日だった。


Rettyでは、約半年前、メンバーが集まって合宿をした。
そこで、ビジョンや行動規範が決まったのだが、以下がそれにあたる。



一つに「それはユーザーにとって本当にHappyか?」というものがあるが、
こういった皆で決めたルールが自然と広がっていくのは本当に嬉しい限りだ。どれだけ組織が大きくなっても、こういった想いを皆で共有し続ける共同体でありたい。ゴールは一つ。世界中の人々をHappyにしたい、そこだけである。そして、食の分野だからこそ、それが可能だと本気で思ってる。




※Rettyでは一緒にサービスを盛上げてくれる方を絶賛採用中です。
 まずは気軽に遊びにきませんか?

エンジニアの方
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ディレクターの方
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デザイナーの方
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「神楽坂あげつき」の定休日の正しい表記については「定休日」に加えて、「住所」のところを参照ください。(第3水曜日などの表記については、システム上、入力が出来なかったため一時的に記載しております)。システム対応及び、データ整備については急ピッチですすめております。